新人スタッフ日記 3
2015年8月30日
かなーり久しぶりの更新となるこの日記。
・・・別に遊んでいたわけではありませんっ!いいネタを仕入れるために頑張っていたのです。
いや、ホントに。
・・・・・・。
・・・さて、いきなりですがコレはなんでしょう?
見た目はごぼうや山芋に似ています。すごく細いナスっぽい感じもします。
不思議でしょう?
実はコレ・・・・・・
ゴールデンシャワーの種なのですっ!!
(な、なんだってー!)
種らしさのかけらもありませんが、これは種子を包む鞘(さや)で、もともとは果実です。
ゴールデンシャワーの果実は細長くてこんな感じで垂れ下がっています↓。
この果実が固くなり、黒く変色して落っこちてきます。
ちなみにゴールデンシャワーは通称で、和名はナンバンサイカチ(マメ科)といいます。
タイの国花として有名ですが、原産地はインド。
原産種の鞘はより固いようで、落ちた鞘が地面に突き刺さって立っているのも珍しくないそうな。
ゴールデンシャワーは高木なので、頭上から落ちてきたらかなり危険です。
そんなゴールデンシャワーの種を取り出していきましょう!
とにかく固いのでハンマーで叩いて割る。パカっと開くと種がびっしり入ってます。
しかし、こんな固い鞘なのに自然界ではどうやって開いて種を落として発芽までいくんでしょうね?
種をパパっと落としていきますが、種は黒いタールのようなものに包まれています。
画面では伝わりませんが、これが臭い!うちの猫↓も思わずのけぞり、その後に逃亡するくらい臭い!!
中心にあるのが種です。黒いタールには栄養や殺菌成分が含まれていて種を守っているんだとか。
取り出した種をお湯(60度以上)に1日浸けてからポッドに植えます。すぐに芽が出てくれました。
はやく大きくなれ~(^_^)/