デイゴテーブル作製
2014年1月1日
焼却される運命のデイゴに新たな命を吹き込む、地球に優しい取り組み
沖縄県の県花であるデイゴ。春から初夏にかけて燃え立つような真紅の花を咲かせます。
南国沖縄を象徴するこの花を咲かせる木が、2005年に新種として発表された“デイゴヒメコバチ”の被害により、今、危機にさらされています。デイゴヒメコバチはデイゴの梢や葉に巣くって虫こぶを作り、木を枯らしてしまうのです。
このデイゴヒメコバチに侵入されてしまったデイゴは立ち枯れ、切り倒され、焼却処分されてしまいます。
平成造園では、切り倒されたデイゴを回収し、消毒・乾燥させ、テーブル等に加工し、展示・販売していました。
※デイゴテーブルについては、現在、乾燥(1~2年)の場所がとれず、お受けしておりません。
左:沖縄県の県花であるデイゴ
右:デイゴヒメコバチによって立ち枯れてしまったデイゴ


(1)切り倒されたデイゴを回収(2)機械乾燥(3)さらに自然乾燥(4)加工・仕上げ作業




無垢のデイゴは、磨くと独特の風格があり、
それでいてとても軽いので迫力ある厚仕上げが可能です。








※デイゴテーブルについては、現在、乾燥(1~2年)の場所がとれず、お受けしておりません。