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緊急指令 謎の石版を発掘せよ!part4
向かうはもちろん
南城市文化協会連合会 第2回「総合文化展」…です (^^v
広々とした会場(体育館)には、様々な文化財が展示されておりました。
朝、会場したばかりの時間でしたが、続々と見学者が訪れていました。
広い会場をウロウロと歩き回っていると…
ありました!
何だか懐かしくも思える石版達が、すました顔?で並んでいるではありませんか。
※隣は、この文化展のメインとも言える斎場御嶽から出土した金の勾玉です。
石版のいきさつを熱く説明している教育委員会文化課の長嶺氏です。
見学者が興味ありげ見入っていると、何故か嬉しくなってしまいますね
〜ある日の草刈りから偶然動き出した指令は、こうして完結を迎えたのでした〜
この石版達…今は南城市教育委員会の文化財倉庫で静かに眠っています。
そして、また、このようなイベントの際には貴重な資料として紹介されるでしょう。
最後に、この企画に携わった皆様に感謝します…by調査班Y
緊急指令 謎の石版を発掘せよ!part3
駆るは、もちろん“平成造園の鉄人・ユンボK”です
石版を傷つけないようバケット操作も慎重に
ほどなく、あんな草ボーボーだった所がこんなにスッキリと…
そして・・・
これだけの石版が見つかりました。
さぁ、この石版を合わせてみると
残念ながら、すべての欠片を発見できるには至りませんでした。
(写真は現在の墓碑との合成です)
それでも調査班Yは大里村(現南城市)教育委員会に再度連絡しました。
調査班Y「…もしもし」
担当Z氏「はい、教育委員会です。」
調査班Y「大城按司の石版の件ですが。」
担当Z氏「あ、はい!発掘できましたか?」
調査班Y「いやぁ〜、することはしたんですが、全部揃わなかったんですよ。」
担当Z氏「それでも構いません。実はあるイベントで展示したいものですから。」
調査班Y「え?それって、どんな催しですか?」
担当Z氏「とりあえず、取りに伺います…フフッ。」
・・・不敵な笑みとともに電話は切れたのでした(^^;
…と、南城市教育委員会のワゴン車の登場です
発掘した石版を積みながら、教育委員会の方の話では……「実はですね〜」
「もうすぐ南城市まつりでして、そのイベントの一つに『総合文化展』というのが開催されるんですよ。
そこに、この石版も出展したいと思っているんです。」
なんと!!!
瓦解、埋没から数十年、再び日の光を浴びることになりそうな石版です。
引っ張りまくった物語もいよいよ終盤!
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