平成造園について

近年自然環境の問題がクローズアップされ、地球規模の緑化が問われはじめている今日、世界的に緑化樹木生産が注目されています。
このような社会情勢の中、緑化樹木の生産は、露地栽培からコンテナ栽培へと変わりつつあります。その背景には、コンテナ栽培は根の土壌活着率が高く、出荷・運搬、栽培現場での効率が良いなど高い評価が得られているからです。

弊社は、大阪鶴見緑地『国際花と緑の博覧会』の開催で、アトリウム植栽の先端技術を吸収し、恵まれた環境にある沖縄基盤を据え、コンテナ植栽の新しい緑化空間の可能性を広げていくために、植栽土壌の軽量化（人工土壌）を図っております。

また、多くの分野にわたって技術開発、環境開発など広範囲にわたる豊富な経験と技術を結集し、育成ドームで養成・養生された、より高品質の植物を低生産コストで仕上げ、保冷コンテナ車両での輸送等などの一貫管理を行っております。

さらに、東京・大阪・福岡など大都市へ進出し、五層吹き抜けのリゾートホテル、商業ビル、ランドマーク、多彩なイベント、それぞれの空間にあったアトリウム植栽に高い技術力と植物知識を携え、設計・施工に取り組んでおります。
平成造園は、常に自然との調和を目指した技術開発を心掛け、広範囲にわたって信頼を得るよう一層の技術開発に努めてまいります。

代表取締役　神谷朝貞