沖縄の造園なら平成造園|沖縄の造園・庭園、沖縄独特の樹木や草花の栽培

平成造園のお問い合わせ電話番号は098-887-5822

本土への樹木輸送業務(その1)

2017年9月15日

今回は本土への樹木輸送業務を紹介します。
40Fコンテナ2台と20Fコンテナ1台で、30本以上の樹木を輸送しました。

 

平成造園のヤードに集められた樹木たち。

このままだと根鉢が崩れるので、わらこもなどを巻いて養生します。
 
 
 

鉢物は保護ネットなどで養生します。寝かせて置く場合もあるので、痛まないように竹や支柱を立てます。
 

それでは積み込み開始。まずは細いヤシ類を奥に乗せていきます。

このとき根鉢の上に幹を置いて重量を支えるように、段重ねにするのがポイント。
ちなみに枝葉はひとつひとつ寒冷紗を巻いて、風雨の影響を防ぐようにしています。
 
 

続いて花木を積み込んでいきます。
積み込みで重要なことはいかにスペースを有効活用するか。
幹と幹の間に入れ込んだり、枝葉の向きを合せるなどの工夫が必要です。

画像↓はサガリバナの枝をヤシの間に差し込み、さらに隙間からオオギバショウを突っ込んでいます。
 

どんどん積み込みます。根鉢の上に幹を置いて積むことが大事です。
 
 
 
 
 

コンテナ内は枝葉が絡み合って大変なことに。隙間を余さず使い、樹木を収めることが出来ました。
 
 
画像↑コンテナの反対側からも2本突っ込んでいます。

 

あとは隙間に大鉢や鉢物を詰めて積み込み終了です。
  

 

>>本土への樹木輸送業務(その2)へ

 


そのほかの業務日誌(最新施工事例)